SFTC会員交流会2023

2023年11月21日

実施報告

スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム(SFTC)では、10月30日 (月) 、東京・西新宿で「SFTコンソーシアム(SFTC)会員交流会2023」を開催しました。現在、約80組織がSFTC会員として賛同、活動頂いており、昨年度から新たなフェーズとして始まったSFTとしては、“初“の会員交流会となり、合計48団体71名の方々にご参加いただきました。

(SFTC会員交流会2023の様子はこちら)


■会員活動発表

 

交流会では、国内外含めたスポーツ国際交流・協力事例として、NGO・スポーツ団体・企業・自治体・教育機関5つの会員団体から発表を行い、参加者からは、「目的と価値の可視化/明確化が大事」「スポーツは手段であり、その先の目標を見定めて活動していくことに意義があることを再確認できた。」等、新しい発見や今後の活動に参考となる発表となりました。

〇セネガルにおけるパラスポーツを通じた共生社会の実現と可能性」
(一般社団法人 WITH PEER / 共同創設者 左近浩太郎)

〇ラグビー普及を目的とした国際交流・協力の形とは~アジア・オセアニアラグビー交流フェスタの事例から~
(一般社団法人 福岡県ラグビーフットボール協会 / 総務委員 米村淳平)

〇ヒューマンリソース事業と共に展開する共生社会の取り組み~日本ASEAN友好協力50周年記念企画 外国人共生フットサル交流の事例~
(株式会社ONODERA USER RUN / 執行役員 営業・事業担当 ブランドコミュニケーション本部 本部長 進戸秀隆)

〇自治体によるスポーツを通した国際交流の可能性~ホストタウンとしての取り組みからワールドアマチュアラグビーフェスティバルの開催~
(釜石市 / 文化スポーツ部 国際交流課 主査 東洋平)

〇大学教育におけるスポーツと国際交流・協力に関して
(桃山学院教育大学 / 人間教育学部 学部長・教授 中村浩也)


■ブース出展交流

 

会員活動事例の発表後では、別会場で実施していた10団体によるブース出展者と参加者・登壇者などが交流を行いました。

参加者からは「新しい出会いと以前からのお取引先様との出会いもあり、いずれも新しい話題があり、次の展開の話が出来ました。」と再会の場と共に新しい出会いを生む事ができました。

また、出展者では「ご訪問いただいた方にご質問をいただいたり、活動内容などをお伝えすることが出来た。」等団体をより広く、深く知って頂けるきっかけとなりました。

 

[ブース出展者一覧]

○株式会社Xiborg
○Active Life アクティブライフ
○株式会社GMSSヒューマンラボ
○岡山理科大学
○Japan SPorts business INitiative(JSPIN)事務局(野村総合研究所)
○一般社団法人A-GOAL
○TAIYO株式会社
○スポーツ庁
○公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)
○独立行政法人国際協力機構(JICA)


■SFTオンラインコミュニティの紹介

 

交流会の最後では、SFTC会員向けに新たに開設された「SFTオンラインコミュニティ」を発表し、利用登録を開始しました。SFTオンランコミュニティは、共通の活動地域や課題テーマを持つ会員同士がチャットや事例共有、会員向けセミナーのアーカイブ動画をいつでも視聴できる機能を持ち、情報・人脈・リソースが広がるオンラインコミュニティとなっています。

*SFTC正会員に所属する方がご利用可能。対象者の皆さまは上記画像から登録申請も可能です。


■最後に

 

今回の交流会では新しいフェーズとしては初の交流会となりましたが、参加者の中で新しく繋がれた方は、平均7.8人となりました。また、20人以上の方とつながれた方もおり、会員同士の“交流“を創出する機会となりました。
SFTCでは、引き続きスポーツ国際交流や協力を推進していくため、会員同士が交流できる仕組みやイベント等を継続して実施していきますので引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

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