【開催報告】TICAD9公式パートナー事業「Sport for Tomorrow × Africa Action Day 2025」

2025年9月2日

実施報告

スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム(SFTC)事務局は、2025年8月2日(土)・3日(日)、JICA横浜および横浜カントリー&アスレティッククラブ(YC&AC)において、第9回アフリカ開発会議(TICAD9)公式パートナー事業「Sport for Tomorrow × Africa Action Day 2025」を開催しました。

本イベントは、スポーツと文化を通じて日本とアフリカ諸国との交流を深め、次世代の可能性を広げることを目的として実施され、2日間で延べ800名を超える参加者が来場。世代や国籍を超えた交流の輪が広がりました。

JICA横浜会場では、リズム感あふれるダンス教室、西アフリカの伝統楽器ジャンベのワークショップ、アフリカンファッションショーや4つのテーマ別トークセッションなど、文化的な魅力に触れながらアフリカを体感できるプログラムを展開しました。一方、YC&AC会場では、2026年にセネガルで開催予定のユースオリンピック競技(ベースボール5・3×3バスケットボール)の体験会に加え、ゴールボール・ウォーキングサッカー・アフリカ運動会を組み合わせたインクルーシブスポーツフェスタを開催しました。幅広い年齢層や国籍の参加者が、スポーツを通じて楽しみながら自然に国際交流を深める場となりました。


■ 当日の様子



■ JICA横浜会場の様子

アフリカを感じるダンス教室

日本×アフリカトークショー

アフリカファッションショー

アフリカ文化体験ブース

Africa Voices

夏休み自由研究応援プログラム


■ 横浜カントリー&アスレティッククラブ(YC&AC)会場の様子





ユースオリンピック競技種目体験
(ベースボール5)

ユースオリンピック競技種目体験
(3×3 バスケットボール)





インクルーシブスポーツフェスタ
(ゴールボール)

インクルーシブスポーツフェスタ
(ウォーキングサッカー)





アフリカ運動会

国際親善盆踊り大会

 

★参加者の声:

〇ウォーキングサッカーに参加して、皆さんの体が大きくて圧倒されましたが、やさしく接してくださり、楽しく参加できました。

〇ファッションやスポーツを通じて、アフリカを楽しく感じてもらえている姿を見られ、とても良いイベントだと感じました。

★関係者の声:

〇物理的に離れ、文化や環境も大きく異なっていて遠い存在に思えますが、今回のイベントで直接触れ合う経験を通じて、それぞれが抱える社会課題に対してお互いに何ができるかを考える機会になればと思います。

〇「多様性について語ろう!」となっても「難しいよね」で終わってしまうことがありますが、スポーツだと「とりあえずやってみよう」「一緒に何かをやろう!」と自然に形になる力があるのがすごいと思いました。


スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム事務局(SFTC事務局)として初めて市民向けに開催するイベントとなり、多くの関係者やSFTC会員の協力を得て実現することができました。コンソーシアムとしてのつながりと協働の力を改めて実感する機会となりました。

今後、アフリカとスポーツの分野では、2026年にアフリカで初めて開催されるオリンピック大会「ダカールユースオリンピック」が予定されています。TICAD9を契機にアフリカへの注目が一層高まるなか、引き続きスポーツを通じた国際交流・協力の推進に取り組んでまいります。

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