スポーツ・フォー・トゥモロー・カンファレンス2025 開催!

2025年1月8日

参加募集・ご協力

更新日:2025年2月3日

スポーツ・フォー・トゥモロー・カンファレンス2025

~スポーツ国際交流・協力が生み出す、スポーツイベントの社会的インパクトとその未来~

 

 

官民協働でスポーツ国際交流・協力を推進するスポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム(SFTC)では、本テーマに関心を有する皆様が一堂に会し、国際動向や主要トピックスを通してこれからの世界との向き合い方を考える場として、「スポーツ・フォー・トゥモロー・カンファレンス2025」を開催いたします。

2025年に東京で開催される世界陸上やデフリンピック、2026年の愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会など、国内で開催される国際スポーツイベントが控える中、国際的に議論や実践が広がりつつある、大会を契機としたレガシーや社会的インパクトの創出に向けて、スポーツ国際交流・協力の文脈から取り組めることは何か。

国際的な動向に精通する実務家や研究者による情報提供、国内外での実践者による事例発表、様々なフィールドで活躍する次世代リーダーによる未来討議を通して、これからの針路やアクションを考えます。

 


 

開催概要】

テーマ : スポーツ国際交流・協力が生み出す、スポーツイベントの社会的インパクトとその未来

日時  2025218日(火) 14:30~19:00

対象  : スポーツ国際交流・協力に関心を有する個人及び団体

定員  : 会場:約120名 (*先着順) / オンライン:約500名

方法  対面及びオンラインハイブリッ開催

会場  : 日本青年館ホテル 8階 会議室 イエロールーム (東京都新宿区霞ヶ丘町4-1アクセスはこちら

内容  : 下記参照

言語  : 日本語(手話通訳有)、英語(通訳有)

参加費 : 無料

チラシ こちらからご確認ください。

申込〆切:会場参加:2月16日(日)24:00 / オンライン参加:2月18日(火) (当日まで可能)


 

【プログラム】(予定)

オープニング

スポーツ・フォー・トゥモローの取組紹介及び2024年度活動をご報告します。

第1部:【スポーツ国際交流・協力の国際潮流・動向セッション】

スポーツ国際交流・協力が生み出すスポーツイベントの社会的インパクトについて、国際的な動向に精通する実務家や研究者より、最新の情報や事例を共有いただきます。スポーツイベントが社会に与える影響とその未来について議論を深めるためのヒントを探ります。

(1)『スポーツイベントにおける社会的インパクトとアジアが目指す大会レガシーの形』
aaaaaa押見 大地 氏 | 東海大学体育学部准教授

(2)『なぜスポーツイベントなのか?~企業のパーパス・ビジョンからの視点~』
aaaaaa吉田 茜  氏 | オットーボック・ジャパン株式会社 マーケティング

(3)『スポーツ国際協力を通じた障害者の社会参画支援』
aaaaaaクリス・ナン氏 | パフォーマンスコンサルタント・オセアニアパラリンピック委員会

第2部:【スポーツ庁長官表彰団体事例発表 及び スポーツ庁長官感謝状授与式】

スポーツ・フォー・トゥモロー・カンファレンスでは毎年、国内外におけるスポーツ国際交流・協力事業や東京2020大会のレガシーを継承・活用した国際的な取組を実施し、他団体に参考となる事業を行ったスポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム正会員を対象にスポーツ庁長官感謝状を授与しており、各受賞団体より国内外におけるスポーツ国際交流・協力の実践的な取組を発表いただきます。

(1)『日本の競技団体が実施するアジアのテクニカルオフィシャル向け技術向上プログラム』
aaaaaa公益社団法人日本トライアスロン連合

(2)『プロスポーツクラブが開催した国際交流と地域社会貢献事業「ベトナム日本国際ユースカップU-13」』
aaaaaa株式会社川崎フロンターレ

(3)『大学が実施する日本・タイの体育的活動の事故防止に向けた教員養成カリキュラムの開発』
aaaaaa桃山学院教育大学

(4)『障害なき世界の実現に挑戦するユニバーサルスポーツフェスタ』
aaaaaa一般社団法人WITH PEER

第3部:【スポーツ国際交流・協力未来討議 ~私たちが踏み出す第一歩とは?~】

国内で開催される様々な国際スポーツイベントが控える中、国際的に議論や実践が広がりつつある、大会を契機としたレガシーや社会的インパクトの創出に向けて、スポーツ国際交流・協力の文脈から取り組めることは何か。様々なフィールドで活躍する次世代のリーダーや世界と向き合ってきたトップアスリートを迎え、国際スポーツイベントを契機とした社会的インパクトの創出に向けて、スポーツ国際交流・協力の可能性を皆様と一緒に考えます。

<モデレーター>

〇上井 雄太 氏 | 株式会社フューチャーセッションズ

<パネリスト>

〇原 実李 氏 | 千葉大学大学院人文公共学府博士後期課程 / NPO法人おりがみ副理事長

〇本郷 健人 氏 | 独立行政法人国際協力機構 JICA東京人間開発・計画調整課 職員

〇坂口 麻衣 氏 | 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 普及育成部門 国際協力担当

〇六角 彩子 氏 | 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)理事・アスリート委員/ベースボール5チーム 5STARs 代表/女子野球元日本代表/Baseball5現役日本代表


(プログラムや時間は変更される場合がございます。あらかじめご了承ください)

 



【登壇者・団体プロフォール】(敬称略)

第1部 | スポーツ国際交流・協力の国際潮流・動向セッション

押見 大地 氏 | 東海大学体育学部准教授

早稲田大学卒業後、㈱JTBに勤務。退社後、早稲田大学スポーツ科学研究科修了(博士)。早稲田大学助教、オタワ大学客員研究員を経て、現職。アジアスポーツマネジメント学会副会長、日本スポーツマネジメント学会理事、広島県スポーツ政策アドバイザー等を務め、スポーツの社会効果に関する論文・著書の執筆多数。

 

 

吉田 茜  氏 | オットーボック・ジャパン株式会社 マーケティング
2015年JICA海外協力隊としてエチオピアで2年間スポーツ普及活動に従事。その後、東京2020組織委員会にてパラリンピック全22競技の運営に携わる。2021年より現職。日本財団「HEROs AWARD 2024」企業部門を受賞した「下肢切断者向けランニングクリニック」では企画・運営を担当。

 

 

クリス・ナン氏 | パフォーマンスコンサルタント・オセアニアパラリンピック委員会
障がい者スポーツを中心に数多くの大会で代表チームのコーチを担当。パラリンピックではこれまでに計10大会に参加し、コーチとして数々の賞を受ける。
また、オーストラリア国内だけでなく、オセアニア島嶼国のパラリンピック委員会に対して、アスリートの発掘、コーチングクリニックやクラス分けの機会提供など、各国の状況に応じた支援にも長年携わる。

 

第2部 |スポーツ庁長官表彰団体事例発表 及び スポーツ庁長官感謝状授与式

●公益社団法人日本トライアスロン連合
「公益社団法人日本トライアスロン連合/Triathlon Japanは「だれもが生涯スポーツとして健康的にトライアスロンを楽しむ」世界の実現をビジョンに掲げ、「普及」と「強化」を同じ価値と捉え、「健康スポーツ=トライアスロン」を通じて社会課題aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa解決を目指し、事業を推進しております。」

 

●一般社団法人WITH PEER
スポーツの楽しさをエネルギーに、アフリカに暮らす障害者と地域が繋がるコミュニティをつくる」をミッションに、スポーツを通じて社会にある『障害」の課題解決を目指し、セネガルで活動する団体。

 

●株式会社川崎フロンターレ

川崎フロンターレは地域密着型のクラブとして、スポーツ普及や地域活性化を推進しております。J1リーグで4回(2017, 2018, 2020, 2021)、Jリーグカップで1回(2019)、天皇杯で2回(2020, 2023)の合計7回の優勝を誇ります。

 

 

●桃山学院教育大学
桃山学院教育大学は人間教育の理念に基づく教育系単科大学です。国内外におけるスポーツと教育を通じた社会課題の解決は本学の特徴的な取り組みの一つです。今春4月に桃山学院大学と大学統合し、総合大学の新学部としてスケールアップした教育活動を展開する予定です。

 

 

 

第3部 | スポーツ国際交流・協力未来討議 ~私たちが踏み出す第一歩とは?~

上井 雄太 氏 | 株式会社フューチャーセッションズ
IAF Certified Professional Facilitator・IAF Japan Chapter 監事
名古屋出身。慶應義塾大学卒業後、株式会社デンソーに就職。2013年5月、株式会社フューチャーセッションズの掲げるビジョンに共感し入社。
2013年9月には当時日本人最年少でIAF Certified Professional Facilitator(国際ファシリテーターズ協会認定プロフェッショナル・ファシリテーター)を取得。現在は、「対話と共創」の場づくりを活かし、企業の新規事業創造や組織変革、さらには行政の社会課題解決やまちづくりなどの多様なプロジェクトに従事。2017年より、「スポーツ共創ファシリテーター」として、ラグビーワールドカップ2019 レガシー創造プロジェクト、Jリーグ社会連携プロジェクト、TOKYO UNITE 社会イノベーションなどスポーツと、企業、行政、ソーシャルセクターを掛け合わせ、新しい価値を創造するプロジェクトにも携わる。

●原 実李 氏 | 千葉大学大学院人文公共学府博士後期課程 / NPO法人おりがみ副理事長
国際オリンピックアカデミー主催国際青年セッション(2019)をはじめ、複数のオリンピック国際セッションに日本代表として出席。2020年ローザンヌユース冬季大会や2024年パリ大会での公式ボランティアを務め、2020年東京大会では参画プログラム認定イベントを複数企画。修士課程はギリシャのペロポネソス大学大学院でオリンピックスタディーズを研究。現在は、千葉大学大学院博士後期課程にてスポーツ社会学を専門にオリンピック研究に取り組む。NPO法人おりがみ副理事長も務める。

 

●本郷 健人 氏 | 独立行政法人国際協力機構 JICA東京人間開発・計画調整課 職員
1999年東京都生まれ。日本体育大学を卒業後、2023年4月に国際協力機構(JICA)に新卒で入構。
現在は、教育・保健医療・スポーツ分野における研修事業を担当する傍ら、「スポーツと開発」ネットワークの一員として活動中。
学生時代には北欧への留学を経験後、東京パラリンピックにおいてジンバブエチームに帯同、ウクライナ避難民支援の現地ボランティアに参加する等国内外における数多くの活動に従事。

 

●坂口 麻衣 氏 | 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 普及育成部門 国際協力担当
筑波大学大学院修了後、筑波大学スポーツ国際開発学共同専攻研究員、日本スポーツ振興センター、FIBAバスケットボールワールドカップ2023日本組織委員会などを経て現職。国際協力事業担当として、アジアンスクラムプロジェクトやユースリーダーシップ育成プログラム「RUCK’ed(Rugby Uniting Changemakers for Knowledge, Empowerment, and Development)」を通じ、ラグビーの普及とラグビーを通じた社会課題への取り組みを推進。

 

●六角 彩子 氏 | 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)理事・アスリート委員/ベースボール5チーム 5STARs 代表/女子野球元日本代表/Baseball5現役日本代表

女子野球日本代表の元キャプテン・六角彩子(茨城県出身・33歳)は、チームをワールドカップ4連覇に導いた。2018年からはベースボール5の選手としても活躍し、2022年と2024年のワールドカップで日本の2つの銀メダル獲得に貢献。現在はWBSCアスリート代表を務める。


 


 

【SFT Conference2025 COLLECTION】(登壇者の所属名や肩書が登壇当時のもの

2月18日のSFTカンファレンス2025の開催を記念して、スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)が実施した過去のカンファレンス動画や、スポーツ国際交流・協力に関する厳選された国際動向記事を大公開!

SFTの知識を深めて、カンファレンス当日を迎えましょう!

 

★SFTカンファレンス2024について

(1)SFTカンファレンス2024レポート(ロングver)

(2)ショートver

 


 

★スポーツ国際交流・協力の国際潮流・動向(SFTカンファレンス2023・2024 国際動向セッション)

(1) スポーツと開発の全体像及び成果と課題〜研究の視点から~(2024) | 山平芳美 氏(広島市立大学)

(2)スポーツにおける社会的インパクト評価の枠組み(2024)| 井上 雄平 氏(英国マンチェスターメトロポリタン大学 )

(3)パリ2024大会におけるレガシー戦略(2024)| Marie Barsacq  氏(パリ2024オリンピック・パラリンピック組織委員会)

(4)ロンドン2012大会のレガシーと英国内の動向(2024)| Verity Postlethwaite 氏 (Loughborough大学)

 

(5)東京2020大会レガシーとしての国際情勢に応じた海外アスリート支援事例(2024)| 児玉健太 氏 (公益社団法人日本トライアスロン連合)

 


 

★ SFTC会員によるスポーツ国際交流・協力活動事例(SFTカンファレンス2023・2024スポーツ庁長官表彰団体)

(1)すべての義足ユーザが日常的に楽しく走れる社会を目指す“Blade for All”(2024)| 株式会社Xiborg

(2)外国人留学生等を対象にした “国際武道文化セミナー” (2024) | 公益財団法人日本武道館

(3)サッカーを通じて、世界の「つながりの総量」を増やしていく。“Beyond borders CAMP in Nepal”(2024) | 一般社団法人Seeds

(4)日本・ベトナム間、大学生・特別支援学校生によるインクルーシブ遠隔スポーツ部活動の実践!(2024) | 東京家政学院大学 松山研究室

(5)ウクライナのパラバドミントン選手を世界選手権(日本開催)へ!(2023) | 一般社団法人日本パラバドミントン連盟

(6)東京オリパラレガシーを活用した共生社会応援プロジェクト“PARA Beats!”(2023) | 成田市

(7)広島発。女子サッカーチーム×国連による、ジェンダー平等や平和の取り組み(2023)| 特定非営利活動法人広島横川スポーツ・カルチャークラブ

(8)理念と経営戦略から見る、剣道×国際交流ツーリズム“SAMURAI TRIP”(2023) | 株式会社パークフォーアス

 


 

★スポーツ国際交流・協力の未来討議(SFTカンファレンス2024 スポーツ国際交流・協力未来討議)

 


 

★スポーツ国際交流・協力に関する国際動向の記事(SFTマガジン)

(1)【スポーツと開発概論】体育・スポーツ担当大臣等国際会議(MINEPS)とフィット・フォー・ライフ(Fit for Life)とは?

 

 

 

 

 

 

(2)【スポーツマネジメント】大規模スポーツ大会の社会的インパクトとは?

 

 

 

 

 

 

(3)【スポーツマネジメント】SROIを通したスポーツの社会的価値の評価とは -スポーツウェールズの事例ー

 

 

 

 

 

 

(4)【スポーツとジェンダー】国際競技大会を活用したLGBTQ+権利運動の推進:プライドハウスムーブメント

 

 

 

 

 

 

(5)【アンチ・ドーピング】SFTC会員団体との連携による 「スポーツの価値」を基盤とした教育

 

 

 

 

 

 

(6)【スポーツと環境・気候変動】国際スポーツ組織における気候変動対策とは?

 

 

 

 

 

 

(7)【障害者スポーツ】Para Sport Against Stigma(PSAS)~実践×研究で目指すパラスポーツを通じた社会変革の可視化~

 

 

 

 

 

 

(8)【健康・スポーツ医学】スポーツ外傷・障害の予防に向けた4ステップとは?

 

 

 

 

 

 

(9)【体育科教育】世界の体育・体育教師教育の世界的動向及びその国際協力について -その1 –

 

 

 

 

 

 

他の記事についてはこちらから!(SFTC正会員限定)

 


【お問合せ】
独立行政法人 日本スポーツ振興センター
スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム事務局
TEL:03-6804-2776
E-mail:sft.info@jpnsport.go.jp

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