SFT交流会2024@大阪 10/25(金)開催終了

2024年9月12日

参加募集・ご協力

2024/10/22

このたび、SFTコンソーシアム(SFTC)では、スポーツ国際交流・協力に関心のある方やアクターが集う交流会を下記にて開催いたします。年に一度のリアル交流会、今年は大阪で集合します!

今回のテーマは「国内で開催される国際スポーツイベントを契機とした多文化共生と地域活性化」です。2025年に東京で開催される世界陸上やデフリンピック、2026年に愛知・名古屋で開催されるアジア・アジアパラ競技大会など、各大会における国内でのスポーツ国際交流や、各大会に向けた各国とのスポーツ国際協力の機運やニーズが高まっています。

特に、今般の国際情勢の変化の中、国内各地域においても、以前にも増して国を超えた多文化共生や地域活性化の在り方は重要な課題となっています。今回の交流会では、そのテーマを一つの切り口として、SFTC会員はもとより、スポーツ×多文化共生・地域活性化に関心のある非会員の皆様にも広くご参加いただき、交流を通じた相互の情報共有や意見交換を行いながら、今後の具体的な実践(SFTアクション)に繋げるきっかけを提供します。

皆様のご参加を心よりお待ちしております!


開催概要】

テーマ:国内で開催される国際スポーツイベントを契機とした多文化共生と地域活性化

日時:2024年10月25日(金)14:00-18:00

場所:アーバンネット御堂筋ホール(大阪市中央区淡路町4-2-13/最寄駅:本町・淀屋橋) アクセスはこちら

方法:対面(入退室自由、参加費無料)

対象:スポーツ国際交流・協力やスポーツを通じた多文化共生・地域活性化に関心のある方

申込:https://forms.gle/gk4eonTNKmibc57E6 (申込〆切:2024年10月24日(木)正午まで22日(火)

チラシこちらからダウンロードください。

 


【プログラム】(予定)

第1部 | 14:00~15:00 | 関西で活躍する団体によるナレッジシェア

スポーツ国際交流・協力やスポーツを通じた多文化共生等を実践する関西圏のSFTC会員等から取組や活動をシェアいただきます。

●『スポーツを通した地域課題解決・地域活性化の「今」と「未来」〜スポーツと社会の架け橋になる〜』
株式会社ランブリッジ | 余吾 由太 代表取締役

●『大学における国内外の体育・スポーツ国際交流および協力プログラムの事例』
立命館大学 スポーツ健康科学部 | 山平 芳美 准教授

●『日本とネパールをつなぐ協働の送りバント』
特定非営利活動法人日本アジア球友団ラリグラス | 小林 洋平 会長

●『在日外国人のスポーツ参加の実態とスポーツを通した多文化共生の取組み
一般社団法人国際交流スポーツ協会 | 黄 丹榛 サッカー実行委員長

●『アシックスが目指すサスティナビリティの社会とRight To Playの取り組み』
株式会社アシックス サステナビリティ部 | 井上 聖子 部長

 

第2部 | 15:30~17:00 | 専門家やアスリートと共にパネルディスカッション

専門家、アスリート、ジャーナリストや第一線で活躍する実践者等を迎え、今後国内外で開催される国際スポーツイベントにおける多文化共生や地域活性化への貢献の可能性を皆様と一緒に考えます。

<テーマ>

国際スポーツイベントにおける多文化共生や地域活性化への貢献の可能性とは

<モデレーター>

●宮嶋 泰子 氏 | 一般社団法人カルティベータ代表理事(スポーツ文化ジャーナリスト)

<パネリスト>

●飯塚 翔太 選手 | ミズノ オリンピアン メダリスト(陸上短距離)

●遠藤 華英 氏 |  同志社大学 スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科 助教

●二宮 雅也 氏 | 日本財団ボランティアセンター 参与・文教大学 教授

●髙橋 琢也 氏 | 愛知県アジア・アジアパラ競技大会推進局計画推進課 課長

●阿部 紘典 氏 | 名古屋市総務局アジアアジアパラ競技大会推進部アジア・アジアパラ大会推進課 担当課長(企画調整)

 

第3部 | 17:00~18:00 | SFT関係者による出展及びネットワーキングタイム 

SFT関係者による出展ブースもありますので、ぜひ様々な方との交流をお楽しみください

<出展団体>(順不同)

(1)公益財団法人ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会

(2)公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会

(3)合同会社CHEZA

(4)特定非営利活動法人YTK Sports

(5)桃山学院教育大学

(6)一般財団法人アフリカ野球・ソフト振興機構(J-ABS)

(7)pa moja

(8)公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構

(9)特定非営利活動法人日本アジア球友団ラリグラス

(10)一般社団法人A-GOAL


【登壇者プロフォール】

第1部 | SFTC会員によるナレッジシェア

 

余吾 由太 氏 | 株式会社ランブリッジ 代表取締役
1988年愛媛県出身。高校卒業後、2007年野球独立リーグ愛媛マンダリンパイレーツ入団。約1年半の在籍後、退団。2009年に大阪観光専門学校入学。2010年 総合旅行業務取扱管理者を取得。卒業後は法人専門の旅行会社に5年間在籍。 2015年 株式会社ランブリッジを創業し代表取締役CEOに就任。2023年4月1日より総務省管轄「地域力創造アドバイザー」就任。その他、一般社団法人日本車いすカーリング協会理事、公益社団法人日本ホッケー協会事務局特命担当を務める。2022年グロービス経営大学院修士課程修了(経営学修士/MBA)。

 

山平 芳美 氏 | 立命館大学 スポーツ健康科学部 准教授
立命館大学スポーツ健康科学部准教授。専門分野はスポーツ国際開発学、スポーツ教育学。広島大学大学院教育学研究科博士後期課程修了(博士(教育学))。JICA海外協力隊(体育隊員)としてカンボジア王国の初等教員養成校での活動などを経て現職。主にカンボジア王国を中心とした、体育科教育やスポーツに関するフィールドワークを継続的に実施。【主な著書】「日本における『開発と平和のためのスポーツ』に関する取り組み:現場・政策・研究の動向に着目して(共著)」「スポーツと国際協力:スポーツに秘められた豊かな可能性(共著)」など。

 

小林 洋平 氏 | 特定非営利活動法人日本アジア球友団ラリグラス 会長
1980年大阪府出身。2004年にネパール野球ラリグラスの会設立。現地の野球事務所兼日本語学校「ポカラハウス」の責任者を務めた後、ネパール代表監督も務め、国際大会で監督賞を受賞。2015年のネパール大地震では、復興支援活動に尽力し、文部科学省(スポーツ庁長官)から感謝状を授賞。2021年、日本アジア球友団ラリグラスへ改称した際に会長に就任。ネパール野球ソフトボール協会の名誉会員及びアドバイザーを務める。侍ジャパン公式サイトの世界の野球コラムへの執筆。大阪でCO・OP職員として働きながら、日本とネパールの友好促進活動を四半世紀に渡り取り組んでいる。

 

●黄 丹榛 氏 | 一般社団法人国際交流スポーツ協会 サッカー実行委員長
1994年6月16日生まれ。2017年に日本に留学し、学生時代より20年間サッカーに携わる。日本サッカー協会のC級コーチライセンスを取得し、サッカーの技術やコーチング能力の向上に尽力。中国のサッカー事業に力を尽くすとともに、日中両国のスポーツ分野での交流と協力を強化する事で、国際的なスポーツ交流を推進、特に異文化協力を通じて中国サッカーの発展に貢献していきます。

 

 

井上 聖子 氏 | 株式会社アシックス サステナビリティ部 部長
2005年アシックスに入社。アシックスとマサチューセッツ工科大学の共同研究プロジェクトの一員として、シューズ1足のライフサイクルでのCO2排出量を業界内で先駆けて算出。現在は、サステナビリティ戦略、サプライチェーンなど環境サステナビリティに関する幅広い分野を推進。

 

 

第2部 | パネルディスカッション

宮嶋 泰子 氏 | 一般社団法人カルティベータ 代表理事 (スポーツ文化ジャーナリスト)
テレビ朝日にてスポーツの番組制作を40年以上にわたり行う。1980年のモスクワ大会から19回の夏冬の五輪やパラを現地取材。文部科学省中央教育審議会青少年スポーツ分科会や政策評価委員会のメンバーを長年務め、現在は女子体育大学招聘教授を務める。日本オリンピック委員会2016年女性スポーツ賞受賞。現在はWebカルティベータで様々なスポーツ情報を記事やYouTube動画で発信。

 

 

●飯塚 翔太 選手 | ミズノ オリンピアン メダリスト(陸上短距離)
2016年のリオデジャネイロオリンピックでは400mリレーで銀メダルを獲得。
2017年のロンドン世界陸上では400mリレーで銅メダルを獲得。
短距離の個人種目でオリンピック4大会出場は日本人では飯塚選手ただ1人。
パリ五輪では陸上選手団の男子主将を務めた。日本選手権では200mで4回優勝。
世界ジュニア選手権200mで日本人初の金メダルを獲得したことなどから「和製ボルト」の愛称を持つ。
国内だけでなく海外でも陸上競技の普及活動を積極的に行っている。

 

●遠藤 華英 氏 | 同志社大学 スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科 助教
同志社大学スポーツ健康科学部助教。専門分野はスポーツ国際開発、スポーツ政策。早稲田大学スポーツ科学研究科博士後期課程修了後、2020年度より現職。主に東南アジアを調査地域として障害者スポーツ政策について調査研究を進めている。2015年度より日本財団パラスポーツサポートセンター・パラリンピック研究会に研究員として在籍。そのほか、同志社大学ソーシャルマーケティング研究センターにおいても研究活動を行っている。【主な論文】「後発開発途上国における障害者スポーツ政策の変容に関する研究―ラオス人民民主共和国に着目して―」など

 

●二宮 雅也 氏 | 日本財団ボランティアセンター 参与・文教大学 教授
文教大学人間科学部人間科学科教授。筑波大学大学院体育研究科修了。民間シンクタンク研究員、上智大学嘱託講師を経て、2010年より現職。日本財団ボランティアセンター参与。主な著書に「スポーツボランティア読本」(悠光堂)等。まちづくりやボランティア活動をテーマとして、協働の視点から非営利組織活動のあり方を模索している。専門領域はスポーツ社会学、地域活性論。

 

 

●髙橋 琢也 氏 | 愛知県アジア・アジアパラ競技大会推進局計画推進課課長
1996年愛知県入庁。健康福祉や防災行政、また国際芸術祭事業等に携わった後、2023年からスポーツ行政に関わる。

 

阿部 紘典 氏 | 名古屋市総務局アジアアジアパラ競技大会推進部アジア・アジアパラ大会推進課
2006年名古屋市入庁観光振興事業などを経て、2024年4月より現職。

 

 

 

 

第3部 | 17:00~18:00 | ネットワーキング・出展

(1)公益財団法人ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会

ワールドマスターズゲームズは30歳以上であれば誰でも参加できる「するスポーツの」国際スポーツ競技大会です。コロナにより長期の延期になっておりましたが2027年5月の開催が決定し、関西一円で開催される35競技59種目に国内・海外から5万人が参加予定です。

 

(2)公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会

第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)及び第5回アジアパラ競技大会(2026/愛知・名古屋)が、2026年9月~10月に愛知県・名古屋市を中心に開催されます。
アジア45の国と地域が参加するアジア最大の国際総合スポーツ大会であり、日本での開催はアジア競技大会が32年ぶり3度目、アジアパラ競技大会が初めての開催となります。

(3)合同会社CHEZA

「教育とスポーツを通して、日本とアフリカで人材を育成し、両国の架け橋になること」をミッションに、教育事業・スポーツ事業・コンサルティング事業を実施。神戸市での子ども向け「英語×スポーツ」教室の運営や、国際交流型運動能力測定イベント、GIS研修の実施などを行っています。

 

(4)特定非営利活動法人YTK Sports

YTK Sports の「YTK = Yu Ta Ka : ゆたか」 は、「豊華華人の生活を豊かにする」ことから起源しました。埼玉県に拠点をおき、関東圏を中心に、日本国内各地、海外(中国上海、北京など)で、スポーツを通じた国際交流と地域支援のNPO活動を行っています。

 

(5)桃山学院教育大学

桃山学院教育大学は、大阪府堺市にある教育系単科大学で、人間教育に基づく保育者及び教員養成に特化したプログラムを設けています。現在、ASEAN諸国を中心に国際交流も複数展開しています。来年4月には大学統合し、桃山学院大学人間教育学部としてよりスケール感のある教育活動を展開する予定です。

 

(6)一般財団法人アフリカ野球・ソフト振興機構(J-ABS)

J-ABS(ジェイ・エイブス)は、「野球のチカラでアフリカと日本の未来を創る」をミッションに掲げ、現在アフリカ8か国で「アフリカ55甲子園プロジェクト」を展開しています。J-ABSが開発した「ベースボーラーシップ®教育メソッド」で将来的にはアフリカ55の国と地域の人材育成に貢献しつつ、日本国内のアフリカ理解啓発活動を通じ、アフリカと日本の架け橋となってまいります。

 

(7)pa moja

アフリカの陽気さをデザインしたスポーツウェアブランドです。アフリカ布を使用したスポーツアイテムなども取り扱っております。アフリカのような楽観的な思考や陽気さは心の制限を解いてくれる力がある。色鮮やかなアイテムで、一歩踏み出す勇気をお届けします。

 

(8)公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構

公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)は、運営委員としてコンソーシアム設立当初よりスポーツ・フォー・トゥモローを推進してきました。スポーツを通した国際協力・交流の基盤にある「スポーツの価値」を護り・育むことが、アンチ・ドーピング活動の目的です。

 

(9)特定非営利活動法人日本アジア球友団ラリグラス

私たちは、日本およびネパールをはじめとしたアジア各国の人々とのスポーツや文化等を通じた国際交流を行っています。アジア各国の人々と共に学び合い協働することによってアジアと日本の相互理解、国際協力に貢献することを目的として活動しています。

 

(10)一般社団法人A-GOAL

A-GOALは、スポーツをツールにアフリカと日本の社会課題解決を目指した活動を行っています。ケニアで実施しているユースサッカーリーグには、1600人以上の子どもたちが参加。サッカーを通して非行防止や夢の実現をサポートしています。マラウイでは現地サッカークラブと連携して、ローカル食堂の運営を行い、現地の人々の雇用を創出しています。

 


【SFT交流会2023レビュー動画】
2023年の交流会の様子(動画)はこちらからご覧いただけます。

 


【お問合せ】
独立行政法人 日本スポーツ振興センター
スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム事務局
TEL:03-6804-2776
E-mail:sft.info@jpnsport.go.jp

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