戦略的二国間スポーツ国際貢献事業(パラリンピック参加国・地域支援)
東京2020パラリンピック大会出場を目指す支援対象国のうちアフリカ地域4か国の選手・コーチをザンビアに招聘し、目標としている国際大会に向けたパフォーマンスの向上と参加している選手・コーチ同士のネットワーク形成を目的に、パラ陸上トレーニングキャンプを実施しました。
今回のキャンプでは視覚障害(弱視・全盲)の選手に焦点をあて、各障害の専門的な講師のもと、5日間実施しました。技術的な練習だけでなく、国際大会を想定したタイムトライアルや撮影した映像を見ながら自身の走りの振り返りも行いました。練習メニューは選手たちにとって新しいものが多く、学びの機会となりました。今回の繋がりを活かした今後のアフリカ地域のパラスポーツの発展に期待しています。
ホームページ
https://www.nepp2020.tokyo/
Facebookページ
https://www.facebook.com/NSSU.Bilateral.Partnership.Programme/
参加者からのコメント :
今回のキャンプを通して、選手としての自覚を持つことができました。東京大会の出場を通して、自国のパラスポーツ選手のロールモデルになりたいです。
- 実施期間
- 2020年1月26日~30日
- 実施エリア
- ザンビア・ルサカ
- スポーツ種目/プログラム種別
- パラ陸上
- 実施組織
- 日本体育大学
- 支援先
- ザンビアパラリンピック委員会
- 支援対象者数
- 計25人(ザンビア13人、ジンバブエ4人、マラウイ3人、ギニアビサウ5人)