ランニングクリニック2019(下肢切断者のスポーツ用義足体験)
切断者の方に走る喜びを感じていただくために、2019年10月25日から3 日間にわたり明海大学浦安キャンパスにて、「ランニングクリック」を開催しました。前回と同様にパラリンピックメダリスト、ハインリッヒ・ポポフ氏、山本篤選手を講師に迎え、10名の切断者が参加。今年は4月よりオットーボックのアンバサダーとなった兎澤朋美選手と吉田知樹選手もサブ講師として参加しました。
毎年、様々なバックボーンの義足ユーザーの方が参加されるランニングクリニックですが、今年は、20歳から75歳という幅広い年齢層の方が参加されました。初日こそ悪天候に見舞われましたが、2日目からは天候にも恵まれ、10人の参加者はそれぞれの目標を達成するために、基礎から徹底的学びました。
参加者からのコメント :
最終日までに走ることができないだろうと悲観的に考えていましたが、段階的なトレーニングのお陰で走ることができた。感謝しかない。 理論に基づく練習内容、場の盛上げ方は疲れていても、体を動かす気持ちにさせてくれました。 鬼コーチだった。けど、子供みたいに楽しめた指導だった。 正しい努力の仕方とトレーニングに向き合う考え方などを教えてもらえたのが良かった。 チャレンジすれば超えられる目標を常に掲げていただき、目標を超えることがとても励みになりました。
- 実施期間
- 2019年10月25日~27日
- 実施エリア
- 日本・千葉県
- スポーツ種目/プログラム種別
- 陸上/障がい者スポーツ/ワークショップ
- 実施組織
- オットーボック・ジャパン(株)
- 協同組織
- 後援:一般社団法人日本パラ陸上競技連盟、日本財団パラリンピックサポートセンター 協力団体:明海大学、(株)アシックス、パナソニック(株)、トヨタ自動車(株)、タワーレコード(株)
- 支援対象者数
- 2人