SMBP2024 – フィリピン・スラム街の子どもたちに向けた野球を通じた進学支援 – (2024)
■事業内容
Smokey Mountain Baseball Project(通称:SMBP)は、フィリピン・マニラにあるスラム街のトンド地区における野球を通じた活動。
2012年から継続して年1回、日本プロ野球名球会に所属している元プロ野球選手たちや日本からのボランティアがマニラを訪問し、野球教室や交流会を実施。
■事業実施経緯
2012年よりJCI 東京が実施していた事業を2019年から弊団体が移管され、企画・運営を行うことになった。今回は継続して14年目となる。
■事業目的
・野球を通じた進学支援活動
・野球を通じた就職支援活動
※フィリピンにおける野球は貧困地域の子どもたちにとって奨学金を獲得して進学ができるスポーツで、貧困地域の家庭が現状の生活を脱却するには彼らに物資を渡すだけではなく、重要なことは貧しさから脱却するための手段を知ることや機会を得ること、また、生きる希望や夢を持ってもらうこと。
■主な活動領域
スポーツを通じた貧困対策
■主な事業方法
イベント・大会開催支援
■事業成果
今回は、日本からのボランティア30名(うち元プロ野球選手6名)と共に、現地の約100名の子どもたちを対象とした野球イベントを実施しました。スペシャルゲストとして、名球会殿堂入りのアレックス・ラミレス氏(元DeNAベイスターズ監督)にもご参加いただき、本格的なプログラムで子どもたちに直接指導していただきました。
また、現地メディアにも活動を取り上げていただいたほか、冠協賛のANA様からは14名のスタッフが現地ボランティアとして参加されるなど、支援の輪が着実に広がっています。
■参加者や協力者の声
・フィリピンのスラム街で目にしたのは、貧しさだけでなく、路上でバスケなどを楽しむ子供たちの姿でした。スポーツには貧富の差を超え、人々を笑顔にする力があり、言葉が通じなくてもボールを通して心が通じ合えることを実感しました。日本では得られない貴重な体験でした。(野球指導参加者)
・スラム街で、日本では想像できない生活を送る子どもたちが、明るく力強く生きている姿に衝撃を受けました。それと同時に、多くのことを考えさせられる非常に貴重な経験となりました。学生の間にこの経験をしたことは、とても価値のあることだと思います。参加を迷っている学生には、ぜひ一度参加してほしいと強く感じました。(ボランティア参加者)
■課題や教訓
本活動を継続的に実施していくためには、資金面での支援やご協力いただけるサポーターの存在が不可欠です。また、子どもたちが着実に技術を身につけられるよう、現在年1回の開催頻度を増やしていくことも今後の課題と考えています。
■事業関連WEBサイト
SMBP2024ホームページ:https://event.nbacademy.jp/smbp2024
- 実施期間
- 2024年7月5日~2024年7月7日
- 実施エリア
- フィリピン
- スポーツ種目/プログラム種別
- 野球
- 実施組織
- 一般社団法人NB.ACADEMY
- 協同組織
- 一般社団法人日本プロ野球名球会、JCI Manila
- 支援対象者数
- フィリピン:130名,日本:40名