2022年度「ラグビー・エンパワメント・プロジェクト」次世代リーダー育成事業 (2022)

2022年度「ラグビー・エンパワメント・プロジェクト」次世代リーダー育成事業 (2022)1

■事業内容

ラグビー・エンパワメント・プロジェクト(REP)では、ラグビーの精神を活かして社会やラグビーの現場で活躍する人々からラグビーの価値を学び、世界を広げることで自身の可能性を見つめ、キャリアや夢を探求することによってよりよい未来の実現に寄与する人材を育成する。全6回のREPにおいて、第4回で海外の同年代の青少年と交流するとともに、第5回では海外のラグビー関係者への英語によるインタビューを通じ、ラグビーを通じ世界のつながりを体感しながらラグビーと社会のつながり、自身のキャリアを考える機会とした。

■事業実施経緯

REPは2021年度より開始した事業である。2015年度から2019年度まで文部科学省・スポーツ庁からの委託事業で実施した「2019年ラグビーワールドカップ普及啓発事業」における派遣型の国際交流事業を発展させ、オンラインを活用し人材育成事業に取り組んだ。

■事業目的

ラグビーの精神を活かし、社会やラグビーの現場で活躍する人々からラグビーの価値を学び、世界を広げることで自身の可能性を見つめ、キャリアや夢を探求することにより、よりよい未来の実現に寄与する次世代リーダーを育成する。

■事業成果

第4回ではラグビーに関わる同年代のフィリピン人選手とオンラインで英語で交流することにより、コミュニケーションスキルを学んだ。表情などノンバーバルコミュニケーションの重要性に触れ、また、英語のリスニング、ヒアリングにチャレンジするマインドを養った。これを踏まえた第5回では、海外のラグビー関係者に英語でインタビューし、会話を途切れさせることなく積極的にコミュニケーションが取れた。

■参加者や協力者の声

・日本のラグビーがアジアや世界の国々と繋がっていることを実感できた。
・ラグビーを普及させることとラグビーの良さを教育に繋げたいと思ってREPに参加したのでそれをフィリピンで実践している方にお話を聞けてよかったです。
・質問に対する答えやラグビーに対する考え方など日本の方とはまた少し違う意見を聞くことができ、楽しかったです。
・I would love to be involved in youth empowerment activities as much as I can.

■課題や教訓

・途上国とのオンラインセッションは通信環境の確保が事業のクオリティを左右することを実感した。

■主な活動領域・事業方法

スポーツを通じた教育、セミナー・フォーラム開催

■事業関連WEBサイト

https://www.rugby-japan.jp/RugbyFamilyGuide/news-topics/15244/

https://www.rugby-japan.jp/RugbyFamilyGuide/news-topics/15274/

実施期間
2022年8月6日~2022年12月1日
実施エリア
日本
スポーツ種目/プログラム種別
ラグビー
実施組織
(公財)日本ラグビーフットボール協会
支援対象者数
フィリピン:16名、インドネシア:1名、シンガポール:1名、日本:17名
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