【スポーツ庁委託事業】JSC-JRFU連携 ヨルダン×日本女子ラグビー選手オンライン交流 ~女子セブンズユースアカデミー オリンピック教育「伝える」~
2020年3月にヨルダンの難民キャンプで子どもたちとタグラグビー交流を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の拡大でやむなく中止することとなりました。対面での交流ができない中、12月26日に日本とヨルダンの同世代の女子ラグビー選手たちがオンラインで交流を行い、絆を深めました。
はじめに、女子セブンズユースアカデミーの日本人選手3人が、日本の文化やアカデミーでの活動、オリンピック教育について英語で発表しました。次に、3つのグループに分かれて自己紹介をし、相手国の選手に質問をしました。最後に、お互いの共通点や新たに発見したことを相手国の選手に伝え合いました。
ヨルダン選手のコメント
スハ・アル-タコウリ選手(15歳)
交流会はとても楽しく、日本の食べ物、名所、文化、そしてコロナ禍で日本の同世代の女子選手たちがどのように過ごしているのかを学びました。私たちにとっても、新しい考えや自分達の思いを共有できる有効な機会でした。今後もこのような機会を通してお互いを知り、ラグビーのスキルも学べるようになりたいです。
日本選手のコメント
高橋 夏未 選手(17歳)
英語でスピーチをしたり、趣味や好きな音楽について語り合うことで、ヨルダンについて学ぶことができました。また、両国のラグビーに対する情熱を感じることができました。トップアスリートになるためには、海外の選手とのコミュニケーションが大切なので、英語の勉強の重要性を改めて感じました。この貴重な体験を今後の活動に生かしていきたいです。