ラオスの学生選手にランニングシューズ・スパイクシューズを寄付
ラオス・ビエンチャン市にあるスポーツ高校の陸上競技部をランニングシューズ・スパイクシューズ寄贈という形で支援しました。当国で活動中のJICA海外協力隊員の出身地である愛媛県松山市で募集を行ったところ、目標数以上のシューズが集まりました。様々な想いを込めて寄贈して頂いたシューズをラオスの選手たちが、引き続き大切に使っていきます。
ラオスでは、陸上競技に適したシューズが手に入りにくい現状があります。そのため、多くの学生選手は、過去に寄贈されたシューズを使っています。しかし、同じシューズを使い続けるには限界があり、古くなったシューズの使用によるスポーツ障害が心配される状況でした。また、陸上競技を始めた選手にも競技に適したシューズを使用してもらいたいという隊員の思いから、今回の活動に至りました。愛媛陸上競技協会、愛媛県総合運動公園管理事務所に募集と周知のご協力を頂き、遠方からも多くのシューズが集まりました。そして、愛媛県青年海外協力隊を育てる会のご協力のもと、シューズがラオスへ届けられました。シューズを受け取った生徒たちからは、たくさんの笑顔が溢れました。これからも各々の目標に向けて競技に取り組んでくれることと思います。