バヌアツ、アンバエ島火山被災児支援
2017年9月に噴火したバヌアツ国「マナロ火山の避難児にサッカーボールを送ろう」の呼びかけに、SFTC事務局を通して淑徳巣鴨中学高等学校から25個のサッカーボール寄付の申し出があり2019年8月中旬にサッカーボールををバヌアツに送りました。このボールはマナロ火山のあるアンバエ島の「第1回サッカー大会」の公式ボールとして使用されました。
バヌアツ-ナバンガ-ピキニニ友好協会 Facebookページ
https://www.facebook.com/バヌアツ-ナバンガ-ピキニニ友好協会-344525292613232/
現地関係者からのコメント :
この度はたくさんのサッカーボールを遠いバヌアツまで送っていただき、本当にありがとうございました。
アンバエ島は、2017年と2018年に火山が噴火し、1年間に二度も11,000人の島民全員が他の島に避難しました。子どもたちは火山噴火時の恐怖、島を去る不安、新しい環境、テント生活、食料不足、水不足、生活必需品不足、小学生は親に付いていき、友達や先生とはバラバラに別れ、学校にいけなくなる子供たちもたくさんいました。
火山活動が去年やっとレベル3から1に戻りましたが、半分の島民のみが島に戻った状態です。
今回のスポーツ競技大会はより多くの島民が島に帰って来られるようにとの元気付けのイベントでした。皆様から送って頂いたボールはすべてのサッカー試合に使われ、試合後は近くの学校に寄付されたようです。
皆様のご協力で島の皆さんが元気ついたようです。ありがとうございました。