【青年海外協力隊活動レポート】
インドネシアにおけるラグビー普及活動及び競技力向上活動
JICA海外協力隊として1年間インドネシアでラグビー普及活動及び競技力向上活動を行いました。
活動範囲は首都ジャカルタだけに留まらず、国内の9つの地域で活動する事が出来ました。ラグビーを通して環境教育をしたり、男女共に協力し元気いっぱいに遊ぶ楽しさを実感してもらったりしました。
普及活動では、身体接触の無いラグビーを取り入れ、約4,700名の子供たちに対して活動を行い、男女共に元気いっぱいに遊ぶ楽しさを実感してもらいました。普及活動の後は、子供たちや先生方と共に活動で使用した場所のゴミを分別して捨てるという環境教育を行いました。
競技力向上活動においてはグラウンドで現地のコーチへ直接コーチング指導をしたり、SNSを利用してコーチング資料を共有したりしました。2019年6月23日よりインドネシアで開かれる、Asia Rugby Championship Dv.3に出場する15人制インドネシアラグビー代表のコーチに就任し、日々チームの強化に励んでいます。
インドネシアラグビー協会
現地関係者からのコメント :
比嘉隊員の活動は、JICAとインドネシアラグビー協会のパートナーシップに新しい色をもたらし、インドネシアのラグビーコミュニティに大きな影響を与えました。インドネシアラグビーコミュニティ全体がコーチング面で彼の支援を望んでいます。彼は6県9地域を訪問し、彼の知識をインドネシアに与えてくれました。彼はインドネシア語を流暢に話し、親しみやすいことで知られています。彼にもっと時間があるのであれば、彼に訪問してもらい、助けて欲しい地域が他にもあります。