【スポーツ庁委託事業】
ラグビークリニック・フレンドリーマッチ in タイ
(独立行政法人日本スポーツ振興センター再委託事業)
タイにおけるラグビー交流は、一昨年のバンコク、昨年の東北部ナーン県に続き、今回は東北部ムックダハーン県にて実施しました。周辺地域の子どもとラグビー指導者に加え、今回は隣国ラオスも参加し、ラグビークリニックや交流試合等を行い、国境を越えた国際的な交流イベントとなりました。
イベントでは、日本人トップ選手によるラグビー精神「No Side」や「One for all, all for one」に関する講話や、国籍や宗教に関係なく混成チームを編成してクリニックや交流試合を行い、選手同士の相互理解が進み、親交を深めることができました。
タイラグビー協会は、今回のイベント共催の経験を通じて、今後、自主的に事業を継続するための基盤を構築することできました。また、ラグビー普及の裾野を都市部から地方都市へと拡大し、子どもたちが草の根レベルで国際交流に参加できる機会を創出しました。
SAKESON PRGMMAJVN ムックダハーンラグビークラブ会長
現地関係者からのコメント :
本プログラムの実施は若い選手のモチベーションアップに繋がりました。参加者の反応もよく、新しくできた友達やコーチとの出会いを楽しみ、新しい指導方法を楽しんでいました。 日本の指導者には熱心に指導していただき、感銘を覚えました。No sideやOne for all, all for oneといったラグビー精神を教えてもらったことはよい機会となりました。