第5回SAJUフォーラム (Fifth South Africa – Japan University Forum Conference) (2022)
■事業内容
“Health and wellness”のセッション(合計13演題)の座長ならびに、演者として参加。”Do Sports Clubs Contribute to Community Wellness? An
Empirical Study of One Spot Club’s Experience in Japan.”というタイトルでスポーツクラブの地域のウエルネスへの関わり方について議論した。
■事業実施経緯
2007年に広島で第一回大会が開催されて以来、南アフリカ共和国と日本の間で学術団体を中心に両国の学術交流が行われている。今回、”Health and wellness”が一つのセッションとしてあり採択された。なおCOVID-19パンデミックの影響でオンライン開催となった。
■事業目的
高等教育分野における南アフリカ共和国と日本の間の学術交流・協働の枠組み構築を目的とするのが本フォーラムの目的。”Health and wellness”のセッションでは、住民の健康とウエルネスについて現状と将来にむけて意見交換することが目的となった。
■主な活動領域
スポーツを通じた教育
■主な事業方法
その他
■事業成果
両国間の産官学交えた交流の意義が再確認された。また発表をとおして、スポーツの地域への貢献が、健康やウエルネスを含めSDGsの視点から議論を行うことができた。
■参加者や協力者の声
障害者スポーツや生涯スポーツの持つ将来性を理解することができた。
学者や学生だけでなく、政府や産業界も加わった学術的なネットワークを強化するための議論の重要性が再認識された。
■課題や教訓
今回オンラインであったため、南アフリカからの参加者を含め遠方の参加者と議論できたことは良かった。しかし直接会って議論する方がより理解も交流も深まるのでオンサイトでの実施が望まれる。
■事業関連WEBサイト
- 実施期間
- 2022年7月28日~2022年7月29日
- 実施エリア
- 南アフリカ、日本 (オンライン)
- スポーツ種目/プログラム種別
- サッカー
- 実施組織
- 第5回SAJUフォーラム組織委員会 (南アフリカ大学協会、筑波大学チュニスオフィス、東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター、南アフリカ科学・イノベーション省、南アフリカ国立研究基金、駐日日南アフリカ共和国大使館、在南アフリカ日本国大使館)
- 協同組織
- 南アフリカ国際関係協力省、南アフリカ高等教育・トレーニング省、外務省、文部科学省、日本医療研究開発機構、国際協力機構、日本学術振興会、科学技術振興機構、日本・アフリカ大学連携ネットワーク、 (株)GMSSヒューマンラボほか、NPO法人スマイルクラブは発表者として参加
- 支援対象者数
- 南アフリカ共和国:90名 日本:60名