札幌マラソンに係る海外ランナー交流事業 (2024)
■事業内容
台湾・高雄市運動発展局と連携し、札幌マラソン、高雄マラソンにおいて相互にランナー派遣を行った。
①札幌マラソン(10/5)では、台湾から来札のランナーに対し市内観光及び日本のランナーとの交流会の機会を提供し、イベントの盛り上げと海外との繋がり構築を行った。また、札幌マラソン会場に高雄マラソンPRブースを出展した(高雄市職員が台風により来札できず、当コミッション職員にて運営)。
②高雄富邦マラソン(1/11・12)では、10月の札幌マラソンで参加を募った国内ランナー(概ね札幌市民)を派遣し、大会出場のほか、現地ランナーや大会関係者との交流を行った。また、高雄富邦マラソン会場に札幌マラソンPRブースを出展した。
■事業実施経緯
高雄富邦マラソンと札幌マラソンが友好協定を結んでいることから、相互交流を図る事業の一環として実施
■事業目的
相互交流の促進、スポーツ・ツーリズムの推進
■主な活動領域
スポーツ・ツーリズム
■主な事業方法
イベント・大会開催支援
■事業成果
①台湾よりランナー12名、家族10名を受け入れ
②台湾にランナー16名を派遣
■参加者や協力者の声
①札幌のランドマークである「さっぽろテレビ塔」で開催する交流会が台湾ランナーに人気があり、次年度以降も実施することとした。
②海外のマラソン大会に初めて出るランナーや、高雄市を初めて訪れたランナーもおり、マラソンコースの素晴らしさのみならず台湾、高雄市そのものが好きになったといったコメントをいただいた。
■課題や教訓
札幌、高雄どちらにおいても「交流事業の担当」と「マラソン大会運営の担当」が異なるため、大会中のランナーの動きやレース後の参加賞の受け取り方法などを交流担当者がきちんと把握していない場合に混乱が生じるおそれがある。
■事業関連WEBサイト



