JENESYS 日カンボジア スポーツ交流(パラスポーツ) (2022)
■事業内容
カンボジアより女子車いすバスケットボール選手を招へいし、日本選手との交流、日本文化や日本のパラスポーツの普及や取り組みへの理解を深める為のプログラムを実施。
<具体例>
都内:テーマ関連施設視察や「日本におけるパラスポーツの普及・取り組み」の講義を聴講。(日本パラスポーツ協会等)。
大分:テーマ関連施設の視察、日本の車いすバスケットボール選手と交流・合同練習・練習試合の実施(社会福祉法人太陽の家等)。
■事業実施経緯
日本国政府(外務省)が推進する人的交流事業である対日理解促進交流プログラム「JENESYS」プログラム・テーマの1つとして実施。
■事業目的
・JENESYS事業の目的:親日派・知日派の発掘・育成、対外発信の強化。
・プログラム目的:カンボジアより女子車いすバスケットボール選手を招へいし、日本文化や日本のパラスポーツの普及や取り組みへの理解を深め、日本の選手と交流を行うことで、『ASEAN PARA GAMES 2023』開催を控えた選手たちのモチベーションを高めるとともに、両国の更なる友好関係の構築を図ることを主目的として実施しました。
■事業成果
・日本(パラスポーツ・日本文化・障がいを持つ方への配慮や取り組み)への理解と相互理解の促進、参加者がプログラム経験をSNS等で発信。
・カンボジアの車いすバスケットボール選手や関係者(19名)が、日本の車いすバスケットボール選手や関係者と一緒に合同練習・練習試合を体験し、2国間の友好を深めた。
■参加者や協力者の声
参加者:日本では、人々が互いに尊重し合っています。衛生的でごみが分別されており、また至る場所で障がい者が移動する際のサポートがなされています。そして、科学技術が進んでいると思いました。(カンボジア 社会人)
協力者:カンボジア代表の方々と車いすバスケットボールをご一緒させていただきました。競技経験が浅く、できない事も多い私にも優しく接して下さってとても嬉しかったです。私自身良い経験になりました。
■課題や教訓
障害の程度や、車いすの形状等を事前に細かく確認して対応が必要であった。今後実施する際も、視察先、会場のエレベーターの数、広さ、廊下の幅、段差にも留意する必要がある。
■主な活動領域・事業方法
その他:スポーツを通じた国際交流、その他:選手・関係者招へい
■事業関連WEBサイト
- 実施期間
- 2023年2月15日~2023年2月21日
- 実施エリア
- 日本
- スポーツ種目/プログラム種別
- パラスポーツ
- 実施組織
- 一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)
- 支援対象者数
- カンボジア