FISパラノルディックスキーアジアカップ札幌大会に伴う市民交流事業 (2025)

FISパラノルディックスキーアジアカップ札幌大会に伴う市民交流事業 (2025)1
FISパラノルディックスキーアジアカップ札幌大会に伴う市民交流事業 (2025)2

■事業内容

札幌市では2年ぶりとなるパラノルディックスキーの国際大会(5カ国出場)開催を契機に、選手と市民との交流事業を行った。
前回大会同様招聘されたウクライナ選手が日本選手とともに児童会館やイベント会場にて市民と交流したほか、大会期間中には児童会館の子どもたちが会場に駆けつけ、それぞれの国の手旗を振って大会出場選手を応援した。

■事業実施経緯

本大会の開催にあわせて札幌市から大会開催に補助金を支出。世界5か国からトップアスリートが来札されることから、本大会を契機に市民との交流事業を実施いただくよう主催者へ依頼した。

■事業目的

札幌市民のスポーツへの関心を高めるとともに、パラアスリートとの交流により札幌市の共生社会の実現に大きく寄与すると考えられたため実施に至った。

■主な活動領域

スポーツの普及

■主な事業方法

イベント・大会開催支援

■事業成果

市内児童会館1館に対し日本・ウクライナ選手の訪問・交流を行ったほか、大会中は児童会館7館から子どもたちが来場した。
また、同時期に大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)で開催されていた「チャレンジ!スポーツパーク」にも日本・ウクライナ選手が登場し、シットスキーやバイアスロンの体験ブースにて来場者と交流した。

■参加者や協力者の声

児童会館訪問は選手のトークを聞くのではなく選手と児童が一緒に参加するゲーム形式で交流を行ったため、アスリート、さらには海外の選手と一緒に遊ぶことができて楽しかったとの声があった。選手と児童が互いに趣味の話をしたり、選手から「練習の積み重ねで金メダルが取れた」など努力の大切さを伝える場面があった。

■課題や教訓

大会の開催日が年明けすぐの場合、関係者間のイベント直前の調整が十分にできないリスクがある。

■事業関連WEBサイト

https://coopkyosai.coop/release/2024/pdf/ns_241213_01.pdf

実施期間
2025年1月6日~2025年1月9日
実施エリア
日本・札幌市
スポーツ種目/プログラム種別
パラノルディックスキー
実施組織
さっぽろグローバルスポーツコミッション
協同組織
札幌市、公益財団法人日本障害者スキー連盟
支援対象者数
日本:209名 中国:2名 ウクライナ:2名 モンゴル:4名 カザフスタン:3名
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