S.C.P. Japan まぜこぜフットボールフェスティバル (2025)
■事業内容
「S.C.P. Japan まぜこぜフットボールフェスティバル」を開催し、当日は、年齢、性別、障がいの有無、国籍などに関わらず、50名の方々が参加。
■事業実施経緯
S.C.P. Japanは「スポーツを通じて、誰もが自分らしく生きられる未来をつくる」活動をしており、その理念を体現する取り組みの一つとして実施。
■事業目的
本事業は、スポーツを共通言語とし、年齢・性別・障がい・国籍など多様な背景を持つ人々が、互いの違いを尊重しながら共に楽しむ体験を創出することを目的として実施した。そして、ウォーキングフットボールという、身体的な特性にかかわらず誰もが安全に参加できるルールを用い、スポーツを通じた交流と相互理解の促進を図った。
■主な活動領域
スポーツを通じた教育
■主な事業方法
イベントの開催
■事業成果
・多様な人が共にスポーツを楽しむ場の創出:子どもから高齢者まで、障がい者・健常者、男女、国籍の枠を超えて「同じルール」で一緒にウォーキングフットボールを体験。「走らない」「ぶつからない」ルールによって、誰でも安心して参加できる環境を実現できた。
 ・インクルーシブな交流の促進:ルール説明中の質問や試合中の声かけ、プレー成功時の拍手、ゴールバフォーマンスなど、相互に気遣い・励まし合う温かな雰囲気が会場内に広がる
 ・スポーツを通じた共生社会の実現:勝敗ではなく「出会い、つながり、ありのままの自分でいられる」スポーツの価値を体現。
■参加者や協力者の声
<参加者の声>
 「年齢・障がい・国籍の壁を越えて、同じグラウンドで楽しめた」
 「ルールがやさしく、初めてでも安心して参加できた」
■課題や教訓
・インクルーシブな雰囲気は作れた一方、「一緒にプレーする」だけで終わってしまい、参加者同士の関係性の深まりが十分でなかったこともみえた。交流促進のためのアイスブレイクや対話の時間の確保が繋がりをつくるのには必要。
 ・小規模な運営体制で多様な参加者を支える中、一部の参加者へのフォローが行き届かない場面があった。
■事業関連WEBサイト
- 実施期間
 - 2025年3月1日~2025年3月1日
 - 実施エリア
 - 日本・千葉県
 - スポーツ種目/プログラム種別
 - サッカー
 - 実施組織
 - 一般社団法人S.C.P. Japan
 - 協同組織
 - 助成:azbil みつばち倶楽部
 - 支援対象者数
 - 日本:49名 ガーナ:1名
 



