視覚障害女児向けアクティビティ (2024)
■事業内容
身体活動機会が限られる視覚障害のある児童(特に女子)の運動機会向上を目的に、ブラインドフットボールを含むアクティビティの質向上のための参加促進プログラムを実施する。
■事業実施経緯
国立盲学校でブラインドフットボールの活動を行っていたが、視覚障害のある女児が参加する機会、人数が少ないことが問題であった。ブラインドフットボールでは、運動する敷居が高いことが課題となっていた。
■事業目的
視覚障害のある児童(特に若年層や女子)がブラインドフットボールを含むアクティビティに参加できるようになる。
■主な活動領域
スポーツと発育・発達(フィジカルリテラシー開発)
■主な事業方法
レクリエーションの提供
■事業成果
日本の視覚障害者に監修されたアクティビティを国立盲学校の小学生年代の女子児童にアクティビティを提供。バカンス中にも家族や友達とできるように動画にし、QRコードで読み込みルールを動画で見れるようになった。
■参加者や協力者の声
「女子児童は、空き時間に昼寝かおしゃべりをしているかで、やりたいと思っていても運動をする機会がなかった。これを機に友達と運動してくれると良い」(女子コーチ)
■課題や教訓
特別なアクティビティの時間を儲けるのではなく日常化し、より児童の特性や好みにあう多様な運動の種類を提供し、運動を継続すること。
■事業関連WEBサイト
- 実施期間
- 2024年3月1日~2024年6月30日
- 実施エリア
- セネガル
- 実施組織
- 一般社団法人WITH PEER
- 協同組織
- INEFJA(国立盲学校)
- 支援対象者数
- セネガル:31名



