スポーツ庁委託事業 “障がい者も健常者もともにバドミントンを楽しめる大会”(インクルーシブ大会)スポーツによる地域活性化・まちづくりコンテンツ創出等総合推進事業 (2025)
■事業内容
健常者と障がい者が共に参加するインクルーシブバトミントン大会『第3回スマイルカップ2025』、日・台・韓トップレベルの選手を招聘し2025年3月1日(土)維新大晃アリーナ(山口市)にて開催し、大会前にはACT SAIKYOアカデミーコーチを招へいし、バドミントン講習会と、元パラバドミントン日本代表選手による車いすバドミントン体験会を実施、大会前日2月28日に海外選手と山口県内をユニバーサルツアーも実施。
■事業実施経緯
2024年度スポーツ庁委託事業スポーツツーリズムに採択され、誰もが楽しめる観光とバドミントン大会を実施することで共生社会実現をしたいという思いから実施した。
■事業目的
パラバドミントンの認知向上、バドミントン・パラバドミントンの技術向上、地域活性化、山口市周辺のバリアフリー状況の把握、改善提案
■主な活動領域
スポーツ・ツーリズム、スポーツの普及、パラスポーツ普及、技術力向上、スポーツを通じた経済活性(事業形成、雇用創出)
■主な事業方法
イベント・大会開催支援、選手派遣・招へい
■事業成果
車いすでも行けるユニバーサルツアーの実施し、湯田温泉街のバリアフリールーム、車いすでも泊まれる部屋の把握、山口市周辺の観光地バリアフリー状況の把握し、山口県や山口市へ改善要求することができ、バリアフリー化が進むことを期待している。また、大会、体験会を実施でき、国内外から選手が参加し、大会規模も大きく、健常者と障がい者が同じ空間で試合をする新たな大会の実施。
■参加者や協力者の声
ユニバーサルツーリズム、退会に参加した選手にアンケートを実施。観光は満足度が高く、秋吉台、秋芳洞にも観光へ行ったが、韓国、台湾にも同じような観光地もあるが日本の観光地は素敵だという意見をいただき、大内塗体験で箸作りを体験し、観光・グルメもいいが、体験コンテンツは特に楽しめて持って帰れるというのが満足度が高かった。大会は世界トップクラスの選手が集まり、自身の技術力向上にも寄与し、満足度の高い大会となった。
■課題や教訓
新たなバリアフリー観光地の開拓、車いすでも泊まれるホテルの把握、バドミントンだけではなく他競技にも拡大し、大会規模の拡大、そうすることで地域活性化に寄与する
■事業関連WEBサイト
https://news.ntv.co.jp/category/society/kraff6ae99d7174b67bb3780af14800ec8
https://www.mext.go.jp/sports/content/20250509-stiiki-000038009-7.pdf
https://www.rmc-chuo.jp/globalwind/2025050101/
https://www.youtube.com/watch?v=25K6zwvB6e0
- 実施期間
- 2025年2月28日~2025年3月2日
- 実施エリア
- 日本、山口県
- スポーツ種目/プログラム種別
- バドミントン、パラバドミントン
- 実施組織
- NPO法人スマイルクラブ
- 協同組織
- 山口県、山口県教育委員会、山口市、山口県障害者スポーツ協会、山口県バドミントン協会、山口市バドミントン協会
- 支援対象者数
- 日本:80名 台湾:10名 韓国:3名



