アフリカ・ヘルシーホスピタル事業 (2024)
■事業内容
病院を地域社会の社会資源として活用し、Community Learning Centre(公民館、以下CLC)を通して「地域全体を健康にする」というヘルシーホスピタル考えのもと、住民の健康増進を含めたウェルビーイングの向上を目指す。この一環として健康増進と住民の相互理解の向上があり、そのツールとして卓球バレーを紹介した。
■事業実施経緯
本企画は、2023年5月にケニア全土よりCLCのワークショップを開催した際に卓球バレーを紹介したところ好評であったため、2024年にも用具(4セット)を持参し普及を広げる活動を実施した。
■事業目的
「地域全体を健康(ゆたか)にする」というヘルシーホスピタル考えのもと、住民の健康増進を含めたウェルビーイングの向上を目指す。その一つにスポーツによる健康増進と住民の相互理解の向上がある。そのためのツールとしてインクルーシブスポーツである卓球バレーをツールとして利用した。
■事業成果
2023年に卓球バレーを導入したことで、CLCで普及が広がり(2年越しで10セットが寄贈)、さらに自作した用具で活動するCLCも出現している
■参加者や協力者の声
Takkyu Valley is fun and easy to play for any people regardless of the age and disabilities.
■課題や教訓
人々の健康増進あるいはウイルビーイングの向上にどの程度役になっているかをどのように評価していくかが課題である
■主な活動領域・事業方法
スポーツを通じた教育、マテリアルの提供
■事業関連WEBサイト
- 実施期間
- 2024年5月1日~2024年5月5日
- 実施エリア
- ケニア
- スポーツ種目/プログラム種別
- 卓球バレー
- 実施組織
- 帝京大学大学院公衆衛生学研究科、ユネスコ・アジア文化センター、(株)GMSSヒューマンラボ
- 支援対象者数
- ケニア:520名