スポーツにおける平和教育普及 (2023)
■事業内容
フィリピンオブスタクルスポーツ連盟のナショナルコーチ、アスリートに対して、2日間に渡り弊法人のピースプログラム(コンフリクトマネジメント、セルフエスティーム、ノンバイオレンス)の研修を行った。
■事業実施経緯
日本国内で大学、スポーツ団体に対する平和教員を行っている弊団体の活動を知ったフィリピンオブスタクルスポーツ連盟から、研修要請があった。ナショナルコーチ、トップアスリートにプログラムを伝えることにより、フィリピンの子供たちに平和教育が広がることを目指した。
■事業目的
フィリピンのスポーツ環境における暴力、ハラスメントの排除、低減を図る
■事業成果
フィリピン各地から集まったナショナルコーチ、トップアスリートが地元に帰って、定期的にピースプログラムを実施している。
■参加者や協力者の声
平和的に紛争を解決する方法があるという事を知ったのは驚きだった。アドバイスをするよりも、寄り添って聴く事の大事さを学んだ。コーチングにピースプログラムを取り入れたい。
■課題や教訓
フィリピン側主催者から、受講者の中にドメスティックバイオレンスにより自殺を図った者がいると聞き、プログラムの内容を変更する必要があった。事前のバックグラウンドチェックの大切さを再認識した。
■主な活動領域・事業方法
スポーツを通じた平和構築、コーチ・指導者の派遣・招へい
■事業関連WEBサイト
- 実施期間
- 2023年8月5日~2023年8月6日
- 実施エリア
- フィリピン
- スポーツ種目/プログラム種別
- オブスタクルスポーツ
- 実施組織
- NPO法人 ノンバイオレンス・プロジェクト・ジャパン
- 支援対象者数
- フィリピン:13名