2023年度「ラグビー・エンパワメント・プロジェクト」次世代リーダー育成事業 (2023)

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2023年度「ラグビー・エンパワメント・プロジェクト」次世代リーダー育成事業 (2023)2

■事業内容

ラグビー・エンパワメント・プロジェクト(REP)では、ラグビーの精神を活かして社会やラグビーの現場で活躍する人々からラグビーの価値を学び、世界を広げることで自身の可能性を見つめ、キャリアや夢を探求することによってよりよい未来の実現に寄与する人材を育成する。全6回のREPにおいて、第4回で海外の同年代の青少年と交流するとともに、第5回では海外のラグビー関係者への英語によるインタビューを通じ、ラグビーを通じ世界のつながりを体感しながらラグビーと社会のつながり、自身のキャリアを考える機会とした。

■事業実施経緯

REPは2021年度より開始した事業である。2015年度から2019年度まで文部科学省・スポーツ庁からの委託事業で実施した「2019年ラグビーワールドカップ普及啓発事業」における派遣型の国際交流事業を発展させ、オンラインを活用し人材育成事業に取り組んだ。

■事業目的

ラグビーの精神を活かし、社会やラグビーの現場で活躍する人々からラグビーの価値を学び、世界を広げることで自身の可能性を見つめ、キャリアや夢を探求することにより、よりよい未来の実現に寄与する次世代リーダーを育成する。

■事業成果

第4回ではRWC2023の開催地であるフランス・トゥールーズ在住のフランス人と英語で交流し、コミュニケーションスキルを学んだ。これを踏まえた第5回では、海外のラグビー関係者に英語でインタビューし、会話を途切れさせることなく積極的にコミュニケーションが取れた。

■参加者や協力者の声

・思っていたよりも発音の違いで聞き取れない英語が沢山あり、苦戦しました。また、聞き取れなかったところを曖昧にしてしまったことが反省点としてありますが、グループ一人一人がインタビューを成立させることができたので良かったです。
・ワールドカップの関係者の方にずっと質問したいと思っていて、このプロジェクトでやりたかったことが叶ってとても嬉しいです。実際にワールドカップのフィールドに立った方にしかわからない貴重な話を聞くことができました。
・It was a pleasure to participate on your education program. I appreciated talking with the girls, it is always enriching sharing one’s experience with other people and especially young one, and so participating on their global growth.

■課題や教訓

英語によるインタビューのマナーや定型のあいさつなど事前のレクチャーを行った。あわせて、避けるべき質問・話題も予め周知することが必要と考える。

■主な活動領域・事業方法

スポーツを通じた教育、セミナー・フォーラム開催

■事業関連WEBサイト

https://www.rugby-japan.jp/RugbyFamilyGuide/news-topics/16484/

https://www.rugby-japan.jp/RugbyFamilyGuide/news-topics/16522/

実施期間
2023年8月7日~2023年12月17日
実施エリア
日本
スポーツ種目/プログラム種別
ラグビー
実施組織
(公財)日本ラグビーフットボール協会
支援対象者数
南アフリカ:1名、フランス:2名、オーストラリア:2名、日本:14名
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