• 3. すべての人に健康と福祉を
  • 17. パートナーシップで目標を達成しよう

【スポーツ庁委託事業】ペルーにおけるラジオ体操の国際展開 1

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日本スポーツ振興センターは全国ラジオ体操連盟と連携し、日本の伝統的な運動習慣の一つであるラジオ体操を普及する活動を行っています。日ペルー交流年(ペルー日本人移住120周年)を迎えた今年は、ペルーにてラジオ体操を展開することになりました。

 ペルー教育省では、若年世代からの健康維持を目的のひとつとして、義務教育機関(初等学校6年、中等教育校5年)に対し、授業開始前の10分間に朝の活動を行うことを政策の一環として掲げています。その朝の10分間の活動において、ラジオ体操を導入することを目的に、ペルーの教育関連機関及び学校より要請があり、ラジオ体操の講習・指導を実施しました。
 その他にも、ペルー教育省、ペルー日系人ラジオ体操協会のみなさんと一緒にラジオ体操を一緒に行いました。

現地関係者からのコメント:
・ペルーでは体操自体の重要性を誰も認識していないが、今回のラジオ体操の講習会をつうじて、ラジオ体操は見てまねるものではなく、ひとつひとつの動きに意味があること、またそれぞれの動きに対する体の使い方を学ぶことができたことは、体育教師たちの理解を深めたと感じている。(リマ市地方07教育部局体育専門家)
・ラジオ体操は、言葉がまだわからない小さな子どもに対しても、規律正しさを教育する上で有効的であると感じました。(国立サンマルコス大学参加者)
・教職員の中には、身体が不自由な職員もいるため、座位でのラジオ体操の講習はたいへん有難かった。( Juana Alarco de Dammert(国立女子幼小中高等学校職員)
・朝の10分間の活動を、全校2,500名超える児童生徒と教職員で一斉に行うことは難しいと思っていたが、授業開始前の適度な運動を行う上で、ラジオ体操は各教室でも実施しやすいことから、今回、ラジオ体操を指導いただけたことにたいへん感謝している。今後は、体育の授業前の準備体操としても導入していきたい。また、近い将来、全校児童・生徒でラジオ体操の成果を発表したいので、またぜひペルーにお越しいただきたい。( Juana Alarco de Dammert(国立女子幼小中高等学校校長)

実施期間
2019年6月25日~27日
実施エリア
ペルー・リマ市
スポーツ種目/プログラム種別
ラジオ体操
実施組織
日本スポーツ振興センター
支援先
ペルー教育省、リマ市第7教育部局、国立サンマルコス大学、Juana Alarco de Dammert(国立女子幼小中高等学校)、ペルー日系人ラジオ体操協会
協同組織
全国ラジオ体操連盟
支援対象者数
1,045人
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