日本ASEAN友好協力50周年記念認定事業 JENESYS日本・ASEANスポーツ(ラグビー)× SDGs交流(大学生招へい) (2023)

日本ASEAN友好協力50周年記念認定事業 JENESYS日本・ASEANスポーツ(ラグビー)× SDGs交流(大学生招へい) (2023)1
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©一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)

■事業内容

ASEAN諸国及び東ティモールの大学生とラグビー協会関係者等計77名を日本に招へいし、ラグビー交流とSDGs学習プログラムを実施。

具体例:都内:政務官表敬訪問や日ASEAN関係に関する基調講演聴講と質疑応答(於;外務省)。

福岡:日本の大学生やラグビー関係者とラグビー・タグラグビーを通じて交流(於:JAPAN BASE等)。

埼玉:全国小学生タグラグビー大会の見学、初心者向けラグビー講習に参加(於:熊谷ラグビー場)。

■事業実施経緯

日本国政府(外務省)が推進する人的交流事業である対日理解促進交流プログラム「JENESYS」プログラム・テーマの1つとして実施。

■事業目的

・JENESYS事業の目的:親日派・知日派の発掘・育成、対外発信の強化。
・プログラム目的:(1) ASEAN と日本の関係及び日本のラグビーについて ASEAN 諸国及び東ティモールの青年の理解を深めること、(2) スポーツ(ラグビー)交流を通じて SDGsを推進すること、(3) 日本と ASEAN 青年のつながりを向上させ、友好の機運を高めることを目的として実施しました。

■事業成果

・日本(ラグビー、スポーツを通じたSDGs)への理解と相互理解の促進、参加者がプログラム経験をSNS等で発信。
・ASEANの青年(77名)が、日本人学生(約30名)と一緒にラグビーを体験し、日本とASEAN青年の友好を深めた。
・ASEANの青年が、帰国前の報告会で各国におけるラグビー普及やSDGs達成にむけた取り組み等についての「アクションプラン」を発表、帰国後に同プランを実施。
・ラグビー未経験であったフィリピンの参加者の内の1名が、帰国後、東南アジア競技大会(SEA)でフィリピン女子7人制ラグビーチームのマネージャーとして活動するきっかけとなった(JRFUホームページ:https://www.rugby-japan.jp/RugbyFamilyGuide/news-topics/19426/)。

■参加者や協力者の声

参加者:「福岡県では「尊重」と「結束」を中心とした価値観を通じてラグビーを学びました。一人はみんなのために、みんなは一人のためにという文化、そして日本人の寛大さは素晴らしいです。」(フィリピン 大学生)

協力者:「混成チームでタグラグビーを行うことについて、最初から前向きに取り組む姿勢が感じられました。練習を重ねるごとにチームワークが発揮されるようになり、プログラムを通じて期待した「尊重」や「One for all, all for one」が各国の参加者へ届いているように感じられました。」(日本ラグビーフットボール協会職員)

■課題や教訓

本プログラムの対象国における参加候補者の選考する機関が、より早く選定・判明すること。

■主な活動領域・事業方法

その他:スポーツを通じた国際交流、その他:大学生招へい

■事業関連WEBサイト

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100669835.pdf
(外務省HP 事業実施結果)

実施期間
2024年2月18日~2024年2月26日
実施エリア
日本
スポーツ種目/プログラム種別
ラグビー
実施組織
一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)
協同組織
公益財団法人 日本ラグビーフットボール協会(JRFU)
支援対象者数
ASEAN諸国、東ティモール
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