日本・ラオス両国外交関係樹立70周年記念 JENESYS2024 日本・ラオス武道交流(日本人大学生等派遣)(2025)
■事業内容
ラオスに大学生等を派遣し、武道を通じて交流
■事業実施経緯
日本国政府(外務省)が推進する人的交流事業である対日理解促進交流プログラム「JENESYS」プログラム・テーマの1つとして実施。
■事業目的
親日派・知日派の発掘・育成、対外発信の強化
■主な活動領域
スポーツを通じた国際交流
■主な事業方法
大学生派遣
■事業成果
日本への理解と相互理解の促進、参加者がプログラム経験をSNS等で発信
■参加者や協力者の声
・今回のプログラムを通じて、日本の文化や価値観が国際的なつながりを生む可能性と、日本が他国に与える影響の大きさを実感し、将来は国際協力系の活動にも従事したいという目標が明確になりました。特に、日本の武道が持つ「礼儀」「尊敬」「自己鍛錬」の精神が、国や文化を超えて人々の心をつなげる力を持っていることを強く感じたため、そのような視点から国際協力に携わる道を模索していきたいと考えています。
・プログラムを通じて感じたのは、日本が持つ「相手を尊重しながらともに成長していく姿勢」と「無駄を省きつつも豊かさを追求する価値観」の重要性です。今後、私が国際的な場で活動する際、これらの学びを基盤に、異文化の人々と協力しながら、互いの強みを活かしてより良い関係を築いていきたいと考えています。また、剣道を通じて得たつながりを大切にし、ラオスや日本をはじめ、さまざまな国々との交流をさらに深めていきたいと思います。
■課題や教訓
・短期間の交流プログラムであれば、「教える」のではなく、現地武道家とともに稽古に取り組むことで、国内裨益者・海外武道家の双方向の交流や武道意欲の向上につながる。
・現地事情により変更が生じる場面も多く、柔軟に対応できる体制が求められた。
■事業関連WEBサイト
https://www.sankei.com/pressrelease/prtimes/ESJ3GQPCAZMGBNDZ7XP2GBQTEE/
- 実施期間
- 2025年1月21日~2025年1月28日
- 実施エリア
- ラオス
- スポーツ種目/プログラム種別
- 武道
- 実施組織
- 一般財団法人日本国際協力センター(JICE)
- 協同組織
- ラオス柔道連盟、ラオス国立合気道クラブ、ラオス空手道連盟、ラオス剣道クラブ
- 支援対象者数
- ラオス:8名



