オブスタクルスポーツ審判講習会 (2024)
■事業内容
徳島県吉野川市において、FISO競技委員長を招聘し、国際基準レベル1の審判講習会を開催、約20名が審判資格を取得した。講習の翌日開催された「オブスタクルスポーツデモ大会in吉野川」において、実際に審判として競技判定の訓練を行った。
■事業実施経緯
今後JOSA主催で開催される競技会において、世界基準の審判員育成が急務であり、IFであるFISOに依頼し、競技委員長を招聘することとなった。
■事業目的
新競技であるオブスタクルスポーツには、日本における審判が存在せず、ルールの徹底を図る為にも審判の育成が急務であり、同年10月に行われる日本選手権に向けて資格者の確保が喫緊の課題であった。
■主な活動領域
スポーツ指導者養成
■主な事業方法
コーチ・指導者の派遣・招へい
■事業成果
講習の結果、約20名がレベル1審判員基準に達し、FISO発行の認定証が後日合格者に送付された。
■参加者や協力者の声
明確なルールがわかり、競技の審判として裁定する自信がついた、今後レベル2,3と上級資格を取得し、国際大会を裁きたい、等の声が上がった。
■課題や教訓
言語の問題があり、通訳(日本人FISO競技委員)を介した為、時間が十分ではなく駆け足となってしまった。今後大きな大会を開催するにあたり、国内の審判員数が約20名では絶対的に足りない。
■事業関連WEBサイト
- 実施期間
- 2024年4月18日~2024年4月19日
- 実施エリア
- 日本・徳島県吉野川市
- スポーツ種目/プログラム種別
- オブスタクルスポーツ
- 実施組織
- 一般社団法人日本オブスタクルスポーツ協会(JOSA)
- 協同組織
- FISO(世界オブスタクルスポーツ連盟)、POSF(フィリピンオブスタクルスポーツ連盟)、徳島県、吉野川市、日本近代五種協会
- 支援対象者数
- 日本:20名

