日本の運動会支援 (2023)
■事業内容
2023年10月14日にリバティインターナショナルスクールでスポーツフェスティバルの開催サポートを行いました。スポーツフェスティバルは、各学年を2チームに分け、学内の紅白戦形式で競い、日本の運動会のように各種目でポイントが入り、ポイントの総得点で勝敗を決める形で実施しました。プログラムは、綱引きや玉入れ、大玉おくりといった日本の運動会の種目や、海外で用いられるパフォーマンスを組み合わせて作成し、日本と海外の文化が混在する国際色豊かなスポーツフェスティバルとなりました。
■事業実施経緯
Active Lifeは日本人や日本在住の外国人にスポーツ活動を提供し、スポーツ活動を通して地域コミュニティに暮らす人々の相互理解や協力関係、地域コミュニティの構築に貢献することを目的としています。
■事業目的
子供たちはスポーツフェスティバルに向けて、学校の体育の授業で練習を重ね、本番ではそれぞれがベストを尽くしました。また学校を2チームに分けたこのフェスティバルでは、学年を超えて仲間と協力し、応援し合う姿、チームを超えて相手を尊重する姿が見られました。
■事業成果
多くの保護者の方が自分たちの子供の勇姿を見ようと集まり、会場は応援する声と、子供たちの闘志とで大盛況となりました。最後の綱引きの種目では、保護者の方々も参加し、保護者の方と子供たち全員で競技を楽しむことができました。
このスポーツフェスティバル(スポーツを通じた非日常な体験)は、子供たちにベストを尽くすこと、仲間と協力・団結する素晴らしさ、そして相手をリスペクトする大切さを教え、またこのような特別な空間が、思い出としてその先の生活にエネルギーを与える機会ともなりました。そして、これは子供だけでなく会場に集まった保護者達にも、頑張る子供を尊重する姿から感動とエネルギーを与えました。
学年を超えた仲間との交流、世代を超えた保護者とのスポーツ交流を通して、アクティブライフが目指すスポーツを通じた「調和」にも近づくことのできるスポーツフェスティバルとなりました。
■参加者や協力者の声
保護者:今までの運動会で一番良かった
■課題や教訓
支援スタッフのトレーニングが大切です。
■主な活動領域・事業方法
■事業関連WEBサイト
- 実施期間
- 2023年10月9日~2023年10月14日
- 実施エリア
- 日本
- スポーツ種目/プログラム種別
- 運動会
- 実施組織
- Active Life
- 支援対象者数
- エクアドル:2名、日本:34名、フィリピン:1名、アメリカ:8名、インド:63名、韓国:9名、コロンビア:1名、エルサルバドル:1名、ルーマニア:2名、ウズベキスタン:6名、パキスタン:13名、バングラデシュ:8名、ベトナム:2名、ネパール:8名