対ベトナム社会主義共和国 初等義務教育 ミズノヘキサスロン運動プログラム導入普及促進事業
ベトナムは、急激な経済成長に伴い生活レベルが向上、WHO によると、子どもの肥満率は40%を超えている。ベトナム教育訓練省は「子どもの肥満と運動やスポーツの素晴らしさの理解促進」が社会課題であり、体育教育の質の向上が必須であると認識している。ミズノは、子ども向け運動遊びプログラム「ミズノヘキサスロン」を開発、日本国内の小学校で採用実績がある。当社は「誰ひとり取り残さない」というSDGs の理念に立ち「ミズノヘキサスロン」を同国公教育に採用、導入、普及させ、720 万人全ての小学生に「運動をすることの楽しさと体を動かすことの喜び」を広げると共に「スポーツの力を活用して社会課題を解決するスポーツSDGs」の達成を目指し、本事業を推進している。
写真2枚はロックダウンのハノイの様子
ミズノ担当者 森井征五氏
主催者からのコメント :
ミズノは、2018 年にベトナム教育訓練省と締結した「協力覚書」をベースに、コロナ危機下である本年も、事業収益化に向けたアクションを実施している。具体的には、自分は、現地で、コロナ危機にともなうロック ダウン(都市封鎖)等の行動制限を甘受しながらも、事業収益化の分水嶺といえる「ベトナム・国家指定・教育備品リスト(体育)」に、「ミズノヘキサスロン」に関する用具を掲載することを目標に、関係各所に対して交渉した。結果、過日、「ベトナム・国家指定・教育備品リスト(体育)」に、「ミズノヘキサスロン」全ての用具が掲載される方針が教育訓練省ホームページにてリリースされた。今後、本年12 月末までの「パブリックコメント期間」を経て、公文書が全ての小学校に通達される予定。自分は、決して自己限定することなく、絶対肯定の想念を深めながら、「信を定める」のみである。あらためて有り難うございます。