【青年海外協力隊活動レポート】ルワンダ共和国の子供たちにバレーボールの楽しさを!
南部県ルハンゴおよび女子チームでバレーボールの指導を行っているJICA海外協力隊が郡内・隣県の小・中等学校を訪れ、日本の使用済みバレーボールを寄贈し、バレーボール教室を開催しました。用具を大切に扱うこと、技術向上のための指導など、スポーツを行う上での大切なことやその意義を知ってもらうと共に、スポーツの楽しさを体感してもらいました。
ルワンダではバレーボールはとても盛んで、人気のある競技です。しかし、用具や指導者が不足しており、バレーボールをしたくても出来ない、十分な環境でバレーボールを楽しめないなどの現状があります。今回、ルハンゴ郡内・隣県の学校を周り、生徒228人を対象にバレーボールを寄贈し、バレーボール教室を実施。併せて日本文化の紹介も行い、両国の理解を深めるよう務めました。
Jean Baptiste Ngezahimana、President of Ruhango Volleyball Club(RVC), Ruhango Provincial Hospita
現地関係者からのコメント :
青年海外協力隊として Ruhango Provincial Hospital (以下、RVC)監督を務める渡辺翔さんと、彼の前任者である小川美沙さんの連携により、日本で収集されたバレーボールが、ルワンダに寄贈されたことに深く感謝します。小・中等学校にてバレーボールを始められる助けとなりました。 今後、RVCは選手の数も増え、より多くのトロフィーを獲得できる強いチームになると共に、国代表チームに貢献する優秀な選手を多く輩出するでしょう。