ウガンダ北部の南スーダン難民居住地における教育支援

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AAR Japan

 ウガンダの北部、ビディビディ難民居住地には、南スーダンでの武力衝突から逃れてきた人々約30万人が生活しており、その6割が18歳未満の子どもたちです。  本事業では、難民の子どもたち、地元ウガンダの子どもたちも含め、多様な背景を持つ子どもたちがスポーツを通じて交流し、お互いを理解する機会とするため、スポーツ大会を開催しました。

 難民の子どもたちが通う小学校では、児童の数が急に増えたり、多様な民族や言語が混在する環境も、子どもたちにとってストレスの一因となっています。
 クラス内でも、民族ごとの派閥化や異なる言語、国籍の子どもたちの間での喧嘩も目撃されており、スポーツを通して、民族や言語の壁を越えて一体感や連帯感を得られるコミュニケーション機会が必要とされています。
 当事業では女子のネットボールとサッカー、男子のサッカーの3種目で、それぞれ民族混成のチームを形成し、事前の練習と2回の大会を実施しました。

現地関係者からのコメント :

「チームに対して与えられた限られた練習用具や水等を異なった国籍の児童たちが共有することで相手を思いやる心を養うことができた」
「経験を共有することで異なった国籍の児童たちの距離が近くなり、友情を育むことができた」

実施期間
2017年7月16日~2018年5月31日
実施エリア
ウガンダ共和国 ユンベ県 ビディビディ難民居住地 Zone1、Zone5
スポーツ種目/プログラム種別
サッカー、ネットボール
実施組織
特定非営利活動法人 難民を助ける会
協同組織
ウガンダ共和国首相府難民局(管轄省庁)
UNHCR、Windle International Uganda
Transcultural Psychosocial Organisation Uganda
Plan International
支援対象者数
546人
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